Computer & RF Technology

HFアップコンバータのフィルタ特性レポート

先日4回目のHFアップコンバータキット頒布を開始しました。さっそく製作しましたとの報告を頂いています。無事製作できたとの報を頂くと安堵します。

東京の高橋さんより、フィルタ特性のグラフを送って頂きました。かねてより自分でも実測したいと思っていたのですが、まだできていなかったので、実際の特性を見ることができて大変有り難かったです。他の方にも参考になると思いますので、許しを得て掲載します。

まずLPFの特性です。

Fc=40MHzのフィルタ特性が綺麗に出ています。多少肩がダレていますが、これはインダクタのQが小さいことによるものと思われます。

ちなみに以前掲載したシミュレーションの結果はこんな感じでした。肩のダレも含めて良く似ていると思います。

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一方HPFの特性です。

こちらもカーブがシミュレーションと良く似ていると思います。

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LPFとHPFを合わせたスルー特性も取ってくださいました。LPFとHPFのカットオフ周波数が離れていることもあって、通り抜けは殆ど無いことが確認できます。

以上実測のフィルタ特性でした。

チップインダクタとコンデンサによるフィルタは再現性も良いのでお勧めですね。チップインダクタは種類が高周波用の他に一般用や電源用があります。設計の際には留意したいところです。

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