Computer & RF Technology

DDS AD9859とGNURadioでVNAを作ってみる(1.動作原理解説)

DG8SAQによるQEX誌記事”A Small, Simple, USB-Powered Vector Network Analyzer Covering 1 kHz to 1.3 GHz”を読み、その構成のシンプルさと強烈なアイデアにある種の感動を覚えました。この記事で取り上げられた自作のVNAは、VNWAという名称でsdr-kit.netから頒布されていました。当初はキット配布で、チャレンジしてみたいと思っていたのですが、途中から完成品の販売のみとなってしまいました。完成品ではおそらく物足りないだろうと思いましたので、いっそのこと自分で作ってみることにしました。(一応念のためですが、VNAとはQEX記事タイトルにもあるように、ベクトルネットワークアナライザのことです)

アナデバのDDS AD9859をRubyスクリプトとMacで制御する

さて、LEDの点滅(通称Lチカ)がrubyスクリプトで直接できるようになったので、さっそくSPIデバイスを制御してみます。ターゲットは、タイトルにもあるようにアナログデバイセズのDDS(Digital Direct Synthesizer)です。これを自由に制御できるようになれば、いろいろ応用が効くはずです。